欧州のメガバンクはどのように根本的なレベルでのアジャイルトランスフォーメーションを実現したか?
- 作成
- 2019-11-28
概要
ポール・タッケン氏は、自らの経験に基づいて、本当の意味で持続可能な「アジャイルトランスフォーメーション」を実現するには、実体を伴う個人および組織文化の変化が必要だと信じています。変革を通じ、知覚、信頼性、クリエイティビティ、意識といった人間の持つ能力が再発見されます。そして、変革の結果として、大企業も従業員と顧客の魂を取り戻し、高い組織のパフォーマンスと最高の顧客体験が実現されます。
セッションのなかで、ポール・タッケン氏は、アジャイル・トランスフォーメーションに関する彼の経験と考えを伝えます。
- なぜメガバンクにとってアジャイルトランスフォーメーションが必要だったのか?
- どのように変革は始まり、勢いを増していったか?
- 変革チームはどのように新しいアジャイルの基礎を築き、トランスフォーメーションを拡大していったか?
- 変革を持続可能なのとした、成功の要因そして学びは何だったのか?
- メガバンクおよびその顧客にとって、会社全体でのアジャイルトランスフォーメーションの成果は何だったのか?
- アジャイルトランスフォーメーションから5年が経ち、いまどのような課題があるのか?
スピーカー
ポール・タッケン氏(アジャイルワーク 代表)
スライド
非公開
内容
欧州のメガバンクはどのように根本的なレベルでのアジャイルトランスフォーメーションを実現したか?
- 変化のスピードに適応するためのアジャイル
- スピーカーの歴史から気付いたこと
- パターンを壊す
- 核心を探す
- アジャイルは生き方・働き方
- 哲学はIT以外も
- アジャイルトランスフォーメーション
- 内部のスタートアップの実験を次に生かす
- 緊急の戦略課題に答えを見つける
- アジャイルを体験させる
- 組織内に「架け橋」を築く
- 有能な人材を引きつける
- パワフルなロールモデル
- アンバサダー
- 内部のスタートアップの実験を次に生かす
- 必要なこと
- エゴと支配を減らす
- コミュニケーションと尊敬を再建立
- 自身の組織にあるモチベーションと人材を
- 10年続ける
- 自分の組織の頭を変える
- アジャイルボディ
- アジャイル方法論からマインドセットまでは組織の価値フローに依存するが、意識や体現に依存する
- アジャイル方法論
- Practice
- マインドセット
- 意識・体現
- アジャイル方法論からマインドセットまでは組織の価値フローに依存するが、意識や体現に依存する
感想
- 具体的な話と方法論の話が交互にあって刺激的だった
- 全社でアジャイルを浸透するのに10年というのは、、、長い
- 野中先生のお話と重なる部分があり、それを体現したようなお話で納得感があった